東濃鉄道 山野井線東濃鉄道のご紹介です。東濃鉄道山野井線の車両と沿線風景をご覧ください。 画像はクリックすると拡大画像をご覧いただけます。(デキは除きます) 車両紹介主力のモ750形 開業当初から活躍するモ510形とモ520形 丸窓の車両がモ510です。 江ノ電から移籍してきた当鉄道最新の1000形 電気機関車 デキ1形 右側の写真:左がデキ1、右がデキ2 東濃鉄道 山野井線の沿革山野井線の開業は、大正13年3月27日。 戦中は地域のバス事業を合併し、今日に至ります。 営業区間は、国鉄(現JR)俵川-山野井薬師間 18.7Km。架空線式直流600V、軌間1067mm。 俵川より10kmほど離れた淵沢は、古くからの宿場町でこの地方有数の街でしたが、ご他聞にもれず、明治期に鉄道開通を反対したためすっかり寂れてしまい、地元の有力者が国鉄からの脚として電気鉄道を開業しました。 その際、山野井薬師への参拝客を取り込むため山野井までの鉄道を開業させました。 通常は開業時より所有している13m級小型車、戦後大手私鉄より譲渡された15m級中型電車の単行で運転しています。またラッシュ時は重連運転を行います。 近年宅地開発があり昼間時間帯でも旅客が増えてきたので昼でも重連することが多くなっています。ただし15m級重連では輸送力過多となるため、製作時期の古い小型車が充当されることが多くなっています。 そのため近年江ノ電より冷房付連節車(1000形)を購入し中型車単行運用に充当しています。現在モスグリーンの江ノ電カラーのままですが近い将来東濃カラーのスカーレットに塗り替える予定です(デザイン検討中)。 小型車を一掃するため17m級電車の導入・ホームの延伸も検討中です。 また不定期ながら貨物も取り扱っていて、主な輸送品は地域名産のみかんです。大正生まれの電気機関車が老体に鞭打ってがんばってます。また時折イベントで客車なども牽引しています。 終点近くの山野井薬師は霊験あらたかとの伝説があり祭礼日は全列車が重連で運用されます。 さらに国鉄より直通列車も運転されます。ただし20m車は2両以上では線路の有効長が足りず、キハ20やクモハ123が乗り入れてきます。 淵沢付近は宅地開発が進みましたが山野井付近では昭和30年代の農村風景が今でも残っています。 沿線風景山野井薬師の祭礼日に国鉄から乗り入れてきたキハ20形 元江ノ電1000形は山野井カラーに塗装の変更を予定しています。下記2案があります。 ジャンル別一覧
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